【おすすめ個別株10選】新NISAで成功する!初心者向け賢い投資方法

【おすすめ個別株10選】新NISAで成功する!初心者向け賢い投資方法

2024年1月より導入される新NISA制度は、個人投資家にとって大きなチャンスです。しかし、初心者はどの個別株を選べばよいのでしょうか?

この記事では、新NISAの投資対象範囲についてや、個別株投資のメリットとデメリット、投資におすすめの個別株、そして口座開設が可能な証券会社について詳しく解説します。

この記事を読むことで、新NISAを最大限に活用するための知識を得ることができます。個別株の選定に自信を持てない初心者から経験豊富な投資家まで、新NISAの制度を理解し、効果的な投資戦略を立てるための参考になるでしょう。

記事の最後には、トヨタ自動車やソニーなどのおすすめする個別株や、口座開設が可能な証券会社についても紹介します。新NISAでの投資を検討している方にとって、必読の内容となっていますので、最後までご覧ください。

目次

新NISAとは?

新NISA(少額投資非課税制度)は、個人投資家にとって税制上のメリットを提供し、長期的な資産形成を促進することを目的としています。

そこで、新NISAの概要や投資対象の範囲について解説します。

新NISAの概要

新NISAは、2024年からスタートする新しい少額投資非課税制度です。

この制度は旧NISAを拡充・恒久化したものとなり、投資枠の大幅拡大や非課税期間の無期限化など、より投資がしやすい制度へと進化しました。

新NISA制度のポイントは、次の通りです。

年間投資枠
最大360万円(成長投資枠240万円、つみたて投資枠120万円)

非課税保有限度額
1800万円(うち成長投資枠最大1200万円)

非課税期間
無期限

口座開設期間
恒久化

投資対象
上場株式、投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など

また、旧NISAとの違いは、次の通りです。

  • 年間投資枠の大幅拡大
  • 非課税期間の無期限化
  • 成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能

新NISAの投資対象商品

新NISA制度は、成長投資枠とつみたて投資枠の2つの投資枠に分かれています。

また、上場株式や一定の投資信託など、幅広い投資商品にアクセスすることができ、投資家は自身の投資スタイルやリスク許容度に合わせて商品を選択することができます。

成長投資枠とつみたて投資枠の投資対象商品は、次の通りです。

成長投資枠

  • 上場株式
  • 投資信託
  • ETF(上場投資信託)
  • REIT(不動産投資信託)

つみたて投資枠

  • 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

成長投資枠では、上場株式や投資信託などに投資することが可能ですが、一定のリスクが伴います。

一方、つみたて投資枠は、長期の積立・分散投資に適した投資信託に焦点を当てており、リスクを分散させながら安定した成長を目指すことができます。

ただし、次の商品は新NISAの投資対象には含まれません。注意して下さい。

  • 整理銘柄や監理銘柄
  • 信託期間20年未満の投資信託
  • 高レバレッジ型や毎月分配型の投資信託
  • デリバティブ取引を用いた一定の投資信託

個別株投資とは?

個別株投資とは、投資家が特定の企業を選び、その企業の株式を直接購入することによって、企業の成長とともに利益を得る方法です。

個別株投資では、企業の財務状況、業績、業界の動向などを分析し、将来性の高い企業を選びます。この投資方法の魅力は、優れた企業を選べば、高いリターンを得る可能性があることです。

例えば、技術革新が期待されるIT企業や、環境問題に対応するクリーンエネルギー企業など、特定の分野で将来性のある企業に投資をすることで、企業の成長に伴い、株価の上昇を期待することができます。

個別株投資は、企業の財務状況や業界の動向を分析し、将来性のある企業を見極めることが重要になります。

新NISAで個別株投資をするメリット

新NISA制度を利用して個別株投資を行った場合、非課税枠の活用と長期的な資産形成ができるなどのメリットがあります。

そこで、新NISAで個別株投資を行ったときのメリットについて詳しく解説します。

非課税枠を活用できる

新NISAの成長投資枠では、年間最大240万円までの投資が非課税となるため、個別株での利益(配当金や売却益)が全額手元に残ります。そのため、高いリターンを目指す個別株投資家にとって大きなメリットとなります。

例えば、新NISAの成長投資枠で10%の利益を得た場合、通常は約20%の税金を支払うことになります。しかし、新NISAを利用するとその税金が非課税となり、利益が全額手元に残ります。

長期的な資産形成が可能

新NISAでは非課税期間が無期限なので、長期的な投資戦略を立てやすくなります。そのため、市場の短期的な変動に左右されず、じっくりと企業の成長を見守ることができます。

例えば、成長が期待されるスタートアップ企業や、革新的な技術を持つ企業に長期投資を行った場合、企業の株価に一喜一憂せず、成長に伴って株価の上昇を期待することができます。

新NISAを利用することで、大きなリターンを目指すことが可能となります。

新NISAで個別株投資をするデメリット

新NISAを利用した個別株投資では多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。

そこで、新NISAで個別株投資を行ったときのデメリットについて解説します。

損失リスクがある

個別株投資を行う場合、その企業の財務状況や市場での競争力、業界の動向など、さまざまな要因が株価に影響を及ぼします。もし、これらの要因が悪い方向に働いてしまうと、株価が下落して損失を被る恐れがあります。

例えば、技術的な問題によってこれまで有望視されていた企業の業績が悪化。そのため、株価が下落して損失を被ることもあります。

個別株投資では、損失のリスクが常に存在するため、投資を行う際にはしっかりと企業分析を行うことが重要になります。

時間と手間がかかる

個別株を選択する際は、企業の財務状態、業績の予測、市場の動向などを詳細に分析する必要があります。また、投資した後も定期的に見直す必要があります。

例えば、投資する企業が新製品を発表する、重要な経営戦略の変更があるなど、その企業についての情報を追い続け、定期的に見直す必要があります。

また、投資した企業の株価がすぐに値上がりするようなことは、ほとんどありません。市場で評価され、株価が値上がりするまでには1年以上かかる場合もあります。

個別株投資で成功するためには、企業や市場の情報分析が不可欠となります。また、例えどんなに魅力的な銘柄でも、投資してから株価が値上がりするまでには時間がかかります。

個別株を選ぶコツ

個別株式投資を成功させるためには、銘柄選びが重要になります。

企業の分析、将来性の評価、そして分散投資の心がけが銘柄選びのカギにつながります。

そこで、個別株を選ぶこれら3つのコツについて詳しく解説します。

業績や財務状況を分析する

個別株投資で成功するためには、企業の業績や財務状況の分析が必要です。

企業の収益性、負債の状況、キャッシュフローなどは、企業の健全性と収益性や成長性を評価する上で重要となります。これらの指標が良好であれば、企業は将来的に安定して成長する可能性が高いと考えられます。

例えば、高い利益率と健全な財務力を持つ企業は、不況に強く、長期的な成長が期待できます。

個別株を選択する際は、単に過去の実績だけでなく、将来の収益性や財務の健全性を分析することが重要です。

将来性のある企業を選ぶ

個別株投資で成功するためには、長期的な成長性がある企業を選ぶことが重要です。

将来性のある企業は、革新的な技術、強固なビジネスモデル、または市場での高い地位を持っています。これらの要素は、企業が将来的に市場で成功するための要素となります。

長期的な視点で将来性の高い企業を選択することは、個別株式投資において大きなリターンを獲得するカギとなります。

分散投資を心がける

投資でのリスクを管理し、安定したリターンを獲得するためには、分散投資が重要です。

分散投資によって、特定の企業や業界に対するリスクを軽減することができます。複数の企業や異なる業界に投資することで、一つの企業や業界からのリスクを分散させることができます。

例えば、IT、医療、消費財など、複数の異なる業界の企業に投資をすることで、市場全体の変動に対して投資ポートフォリオの安定性を高めることができます。

分散投資は、リスクを分散させ、長期的な安定したリターンを実現するための重要な戦略となります。

個別株を購入する手順

新NISAで個別株を購入するためには、まず証券会社で新NISAの口座を開設する必要があります。

口座開設後は、証券会社の取引アプリにログインをして、ほしい個別株の注文を行います。

そこで、個別株を購入するこれらの手順について解説します。

新NISA口座を開設する

新NISAで個別株投資を始めるためには、専用のNISA口座を開設する必要があります。

新NISA口座を利用することで、投資で得た利益は非課税となります。

新NISA口座は、証券会社や銀行などで開設することができます。口座の開設には、運転免許証やマイナンバーカードなどの書類が必要です。

口座開設後は、年間投資枠内で個別株投資を行うことができます。

個別株を購入する

新NISA口座が開設されたら、次の手順で個別株を購入することができます。

手順1.証券会社の取引アプリにログイン

証券会社の取引アプリにログインします。不正アクセス対策のため、セキュリティには注意しましょう。

 ↓

手順2.購入したい銘柄と数量の選定

購入したい銘柄を決定します。銘柄選択時には、企業の財務状況、業界の動向、株価のトレンドなどを考慮することが重要です。選定した銘柄と購入数量をアプリに入力します。

 ↓

手順3.注文方法の選択

注文方法は、指値注文と成行注文の2種類から選択します。指値注文では、希望する購入価格を設定します。成行注文では、現在の市場価格で即時に注文が執行されます。

 ↓

手順4.注文の確定

注文内容を再確認し、確定します。確定後、証券会社が売買を執行し、注文が約定すると取引は完了します。

 ↓

手順5.注文後の確認

取引が完了したら、確定した取引内容を確認し、ポートフォリオを適宜調整します。市場の動向に応じて、保有株式の管理と調整を行うことが重要です。

新NISAで買える個別株の種類

新NISAでは成長投資枠を通じて、上場企業の株式を購入することができます。

例えば、テクノロジー、医療、エネルギーなどの株式を購入することができます。また、大手企業、中小企業、新興企業の株式も投資対象となります。

他にも日本株だけではなく、米国株や中国株などの外国株式も購入することができます。

新NISAでおすすめの個別株10選

個別株投資における銘柄の選定は、投資の成果に大きな影響を与えます。

銘柄の選定には市場の動向、企業の業績、将来性など、多くの要因を考慮する必要があります。
そんな中、新NISAでおすすめの個別株10選についてご紹介します。

トヨタ自動車(世界トップクラスの自動車メーカー)

トヨタは世界的に有名な自動車メーカーで、安定した業績が魅力です。また、電気自動車(EV)へのシフトに注力しており、この分野での成長が期待されています。

トヨタは、2023年には複数の新型EVを発売。この分野で技術革新と市場拡大を目指しています。

ソニー(ゲーム、音楽、映画など幅広い事業展開)

ソニーは多角的な事業展開を行っており、特にエンターテイメント分野に強みがあります。

例えば、ゲーム機「PlayStation」シリーズや音楽、映画事業で高い収益を上げています。これらの事業は、今後も安定した成長が見込まれる分野です。

新NISAを利用して長期投資を行う初心者にとって、ソニー株は魅力的な銘柄と言えます。

任天堂(世界的なゲーム会社)

任天堂は世界的に有名なゲーム会社で、安定したブランドとイノベーションにより、今後も成長が期待できます。

またゲーム業界は成長産業であり、任天堂はその中で高い競争力を誇っています。

例えば、任天堂は「スーパーマリオ」や「ゼルダの伝説」など複数の人気フランチャイズを持ち、これらのIP(知的財産)を活用した新しいゲームやサービスの開発を続けています。

近年では、新型ゲーム機の発売やオンラインサービスの拡充により、収益のさらなる増加が見込まれています。

メルカリ(国内最大級のフリマアプリ)

メルカリは、日本最大のフリマアプリを運営し、中古品市場の拡大やエココンシャスな消費行動の増加によって、今後も成長が期待できます。

さらに、メルカリはアプリの使いやすさで知られており、新しいユーザーの獲得に注力しています。

近年では、新たな支払い方法や国際展開を推進し、事業の多角化を図っています。

メルカリ株は成長性が高い銘柄として、期待することができます。

マネーフォワード(クラウド型会計ソフトを提供)

マネーフォワードは、個人向けの財務管理ツールや法人向けのクラウド会計ソフトを提供する企業です。

デジタル化が進む中で、同社のサービスは今後さらに需要が拡大すると予想されます。

マネーフォワードは、利用者の銀行口座やクレジットカードの情報を一元管理しています。法人向けには会計の効率化を図るサービスを提供し、業務のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

以上より、マネーフォワードは長期的な成長が期待できる銘柄と言えます。

NTT(国内最大手の通信会社)

NTT(日本電信電話株式会社)は、日本の通信業界をリードする企業で、安定した業績と将来の成長が期待できます。

現在NTTでは、5Gネットワークの構築や、データセンターの拡大など、通信インフラの強化に注力し、IoT(モノのインターネット)、スマートシティ、遠隔医療など新たなビジネスチャンスを開拓しています。

NTTのこのような取り組みは、投資家にとって長期投資の機会を提供します。

キヤノン(世界トップクラスのカメラメーカー)

キヤノンは、デジタルカメラやプリンターなどの製品で知られる大手企業です。また、技術革新の進展とともに、医療機器分野や産業機器分野への事業拡大が期待されています。

キヤノンは高品質なカメラやレンズの製造で長年の実績があり、最新技術を取り入れた新製品を定期的に発売しています。

近年では医療分野へ進出しており、新たなビジネスを展開しています。

コマツ(世界トップクラスの建設機械メーカー)

コマツは世界有数の建設機械メーカーで、業績は安定しています。また、環境技術への投資やイノベーションにより、将来的な成長が期待できる銘柄です。

コマツは近年、電動化や自動化技術を取り入れた建設機械の開発に力を入れており、エコフレンドリーな製品を拡充しています。

コマツは、海外市場でのシェア拡大にも注力。グローバルな企業として成長が期待できます。

三菱UFJ銀行(国内最大級の銀行)

三菱UFJ銀行は日本国内最大級の銀行であり、国内外の幅広い事業展開と安定した経営基盤を持っています。

金融業界の中でも特に、大手銀行は経済の動向に大きく影響されるため、市場の変動を反映しやすい特徴があります。

三菱UFJ銀行は、国内外の顧客に対して、預金や融資、資産運用など幅広いサービスを提供しています。

近年では、デジタル化推進や新興市場への進出など、新たな事業戦略を展開しています。

野村ホールディングス(国内最大級の証券会社)

野村ホールディングスは日本国内最大級の証券会社であり、株式や債券、資産運用などの多岐にわたる金融サービスを展開しています。

近年では、テクノロジーを活用した新しい投資商品のサービスや、グローバルビジネスに注力しています。

新NISA口座を開設できる証券会社

新NISA口座を開設する際には、取引手数料の安さ、利便性、提供される情報の質などを基準にして証券会社を選べばよいでしょう。

例えば、手数料が安い証券会社を選ぶことで、取引コストを抑えることができます。また、使いやすい取引プラットフォームは投資の効率性を高めます。さらに、質の高い情報は、投資の判断に役立ちます。

新NISAの口座開設ができる主要な証券会社として、おすすめは

  • SBI証券証券
  • 楽天証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券

の5社になります。

これらの証券会社は、いずれも取引手数料が無料となっています。しかし、サービス内容は、各社それぞれ異なっています。

例えば、SBI証券は取扱銘柄数とIPO銘柄の取り扱い数がNo.1。楽天証券は、楽天ポイントが貯まるサービスを展開しています。

各社のサービス内容については、新NISAの個別株取引手数料いくら?無料の証券会社と比較内容まとめでご紹介していますので、詳しくはそちらの記事をご覧ください。

新NISA口座の開設にあたっては、個々の投資スタイルやニーズに合わせて、最適な証券会社を選ぶことが重要です。

新NISAで個別株を選ぶ際のポイントについてよくある質問

最後に、新NISAで個別株を選ぶ際のポイントについてよくある質問をまとめました。

Q.新NISA制度とは何ですか?

新NISAは2024年から開始され、非課税で投資ができる日本の制度です。

この制度を利用することで、長期的な視点での投資が有利になります。

Q.新NISAで個別株を選ぶ際のポイントは何ですか?

個別株を選ぶ際は、まず企業の基本情報(業績、成長性、財務状況など)を分析することが重要です。また、自分の投資スタイルに合った銘柄を選びましょう。

Q.新NISAでの投資において初心者が注意すべき点は何ですか?

初心者は、リスク管理を意識することが大切です。全ての資金を一つの銘柄に投じるのではなく、分散投資を心掛けることでリスクを軽減することができます。

また、市場の変動に一喜一憂せず、長期的な視点を持つことが重要になります。

新NISAで成功するおすすめ個別株についてのまとめ

新NISAを活用すれば、上場企業の株式に投資することができます。

個別株を選定するとき、企業の業績や財務状況のチェックと、分散投資を心がけることが大切です。

新NISAでおすすめの個別株には、トヨタ自動車やソニーなど、日本の大手企業があります。

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この記事を書いた人

・2009年から投資を開始
・専業でブログの執筆と株式を運用中
・株式投資が得意
・株式で2000万円を運用中
・これまでに300社以上の財務分析と株式取引を経験
・これまでに150回以上ストップ高を経験
・投資で最も大切にしていることは「辛抱」

当サイト「新NISAで資産2000万円を形成!これで老後生活もバッチリ」では、投資初心者の方が新NISAで成功するために必要な情報を発信しています。

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