【新NISAの配当金銘柄5選】成長投資枠で選ぶべき個別株とは?

【新NISAの配当金銘柄5選】成長投資枠で選ぶべき個別株とは?

新NISA制度の始まりとともに、成長投資枠に注目が集まっています。この制度を利用して、高配当の個別株を選んだ場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか?また、配当金を再投資する方法やメリットとは?

今回は、新NISAの成長投資枠を活用して高配当の個別株を選ぶ方法から、配当金の再投資戦略、さらにリスク管理に至るまで幅広く解説します。また、おすすめの高配当株や、新NISAで個別株を購入する手順、口座開設ができる証券会社についてもご紹介します。

この記事を読めば、新NISAを使った高配当株投資の全体像が理解でき、投資計画を立てるための戦略について学ぶことができます。これから新NISAを始める方や、すでに始めている方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

新NISAとは?成長投資枠の魅力について

2024年から始まる新NISAの「成長投資枠」は、個別株や投資信託など幅広い商品に対して非課税で投資できる魅力的な制度です。

この投資枠を利用すると、個別株投資による利益が非課税となり、長期的な資産形成が可能となります。

そこで、新NISAの成長投資枠の魅力について解説します。

新NISAの成長投資枠とは何か?

2024年からスタートする新NISAは、旧NISAの制度を大きく拡充したものです。その中でも特に注目なのが、「成長投資枠」です。

成長投資枠では年間240万円まで投資することができ、投資対象となる商品は個別株などの上場株式や投資信託と幅広く、非課税期間は無期限となっています。

つまり、個別株投資で資産形成を目指す投資家にとって、非常に魅力的な投資枠となっています。

新NISAには「つみたて投資枠」も存在します。しかし、こちらの投資枠では個別株に投資することができません。

新NISAを使うメリット

成長投資枠を使うメリットには、以下の3つが挙げられます。

非課税で資産形成ができる

通常、個別株投資で得られた利益には、約20%の税金がかかります。しかし、新NISAの成長投資枠を利用すれば、この税金は非課税となります。

例えば、個別株投資で100万円の利益が発生した場合、通常なら約20%の税金が発生して、手元には80万円しか残りません。しかし、新NISAの成長投資枠を利用していた場合には利益が非課税扱いとなるため、100万円の全額が手元に残ります。

非課税期間が無期限

従来のNISAは、一般NISAが5年間、つみたてNISAが20年間という非課税期間が存在しました。しかし、新NISAの成長投資枠は非課税期間が無期限です。

つまり、長期的な資産形成を目指す投資家にとって、より有利な制度となっています。

投資対象が幅広い

成長投資枠の投資対象商品は、

  • 上場株式
  • 投資信託
  • ETF(上場投資信託)
  • REIT(不動産投資信託)

と幅広く、投資家のニーズに合わせて選ぶことができます。

例えば、個別株投資で配当金の多い企業に投資したり、投資信託で分散投資したりといった様々な投資戦略が可能となっています。

高配当株の基本について

高配当株は、投資した金額に対して配当金の割合が高い株式のことを指します。

また、高配当株は平均よりも高い配当利回りを提供し、長期投資に適しています。

そこで、高配当株の基本について解説します。

高配当株とは何か?

高配当株とは、平均よりも高い配当利回りの株式のことを指します。

高配当株は投資家にとって安定した収入源となり、長期投資家の間では特に人気があります。

例えば、日本の大手銀行や電力会社などは、高い配当金を提供します。これらの企業は安定した事業基盤を持ち、長期投資にふさわしい銘柄といえます。

高配当株は、長期的な資産形成や定期的な収入を目指す投資家にとって魅力的な選択肢となります。

配当利回りの計算方法

配当利回りとは、株価に対する配当割合を示したもので、株式の収益性を測る重要な指標です。

配当利回りは、投資した金額に対してどれだけの配当金が得られるかを示しています。例えば、配当利回りが高い個別株は、株価に対して高い配当金を得られることを意味し、投資対象銘柄としては魅力的です。

配当利回りは、次のようにして計算することができます。

配当利回りの計算式
配当利回り=(配当金 ÷ 株価)× 100

例えば、株価が1000円で配当金が50円の場合、配当利回りは5%になります。

高配当株を探している場合、この指標に注目するようにしましょう。

新NISAで高配当株を選ぶ方法

新NISA制度は、株式投資初心者にとっても魅力的な制度です。特にこの制度を活用しながら高配当株投資を行えば、税金の優遇を受けながら、安定した収益を目指すことができます。

高配当株を選ぶ際の手順は、次の通りです。

手順1.配当利回りの高い銘柄を探す

配当利回りとは、株価に対する配当金の割合を示したものです。

この数値が高い銘柄ほど、投資金額に対して高い配当金を得ることができます。

またYAHOO!ファイナンスで銘柄コードや会社名を入力して検索すると、配当利回りを確認することができます。

手順2.財務の健全性を確認する

企業の財務状況もチェックして、将来的にも配当金を提供することは可能なのかを判断します。

負債が少なく、安定した収益を上げている企業は、安定した配当金を提供してくれます。

手順3.業界動向を考慮する

企業が属する業界は成長しているか、あるいは衰退しているかをチェックすることも重要です。

需要が安定している業界に属していれば、長期にわたって高配当を提供しやすいと言えます。

新NISAの成長投資枠で配当株投資するメリット

新NISAの成長投資枠を活用した配当株投資では、年間240万円までの投資が非課税で行えるため、配当金にかかる税金を気にせずに安定した収入を得ることができます。

そこで、新NISAの成長投資枠で配当株投資を行ったときのメリットについて詳しく解説します。

非課税で資産形成ができる

新NISAの成長投資枠は年間240万円までの投資が可能で、これにより得た収益は非課税となります。

例えば年間100万円を配当株に投資し、配当利回り5%の配当金が得られた場合、年間5万円の配当金収入が税金なしで得られます。長期にわたって配当株への投資を継続することで、資産形成のスピードはより顕著になります。

新NISAの成長投資枠は、税金の負担を気にせずに資産形成を行いたい投資家にとって、非常に有利な選択肢となります。

安定的な配当金収入が得られる

新NISAの成長投資枠を利用することで、安定した配当金収入を得ることが可能となります。

例えば、配当利回りが高い安定した業績の企業の株を選び、新NISAの成長投資枠を活用すれば、毎年一定の配当金を非課税で受け取ることができます。

新NISAの成長投資枠を用いることで、安定した配当収入を得ることが可能となり、特に配当金での収入を重視する投資家にとっては大きなメリットとなります。

新NISAの成長投資枠で配当株投資するデメリット

新NISAの成長投資枠で配当株に投資をする場合、個別株投資固有のリスクや、減配と無配のリスクが存在します。

これらのリスクを抑えるためには、分散投資や企業分析の徹底が必要です。

そこで、新NISAの成長投資枠で配当株投資を行ったときのデメリットについて解説します。

個別株投資のリスクがある

新NISAの成長投資枠を利用して配当株に投資をする場合、個別株特有のリスクが伴います。

個別株投資は、市場の変動や企業固有の問題で、価格が大きく変動する可能性があります。

例えば、企業の業績が大幅な下方修正を行った場合、株価が大きく下落して元本割れを起こす可能性があります。また、経済が悪化すれば株式市場全体が下落する可能性もあります。

個別株投資は高いリターンが期待できる一方で、株価変動のリスクが伴うため、慎重な選定と分散投資が重要になります。

減配や無配のリスクがある

配当株投資には、減配や無配のリスクが存在します。

配当は企業の利益から支払われるため、業績が悪化した場合は配当金が減額されたり、全く支払われない場合があります。

不景気のときや企業の業績が悪化したときには、コスト削減のために配当金を減額することがあります。また、経営不振に陥った企業は配当金を停止することもあります。

配当株投資では、企業の業績や市場の動向に注目し、減配や無配のリスクについてチェックする必要があります。

リスクを抑える方法とは?

配当株投資のリスクを抑えるには、分散投資や企業分析の徹底が有効です。

まず分散投資によって、一つの企業や産業に依存するリスクを減らすことができます。また、企業の財務状態や将来性をしっかり分析することで、安定した配当金を支払う企業かどうかを見極めることができます。

分散投資と企業分析を徹底してリスク管理を行えば、投資で資産を増やすことが可能になります。

配当金の賢い再投資戦略

個別株投資で得た配当金を再投資すれば、複利効果を活かして資産形成のスピードを加速させることができます。

そこで、配当金を再投資することのメリットと、配当金の再投資方法について解説します。

配当金を再投資するメリット

配当金を再投資する最大のメリットは、複利効果の力を活かして資産形成のスピードを早めることができる点です。

例えば、年間10万円の配当金を受け取った場合、この10万円も再投資することで元本に加えて配当金も利益を生み出してくれます。

このようにどんどん配当金も再投資することで、資産が指数関数的に増加していきます。

配当金の再投資方法

配当金の再投資方法には、自動配当再投資サービスの利用や、他の有望な株式に再投資する方法があります。

自動配当再投資サービスとは、証券会社が提供するサービスです。このサービスを利用すると、配当金を自動的に株式に再投資してくれます。

もう一つは、配当金を他の有望な株式に再投資する方法です。この方法のもう一つのメリットは、ポートフォリオの多様化によって、リスクの分散効果がある点です。

配当金の再投資は、自身の投資戦略や目標に合わせて選択することが重要になります。

おすすめの高配当株リスト

配当金を重視する投資家にとっては、ぜひとも高配当株に投資したいものです。

そこで、高配当株としておすすめの企業をリストアップし、それぞれの特徴について解説します。

住友商事(配当利回り:4.12%)

住友商事は、安定した業績と高い配当利回りが魅力です。また、この会社は多角的な事業展開を行っており、経済の変動に強いビジネスモデルとなっています。

安定した事業基盤と高配当の住友商事は、長期保有に適した銘柄です。

丸紅(配当利回り:3.75%)

丸紅はエネルギーや食品など幅広い分野で事業を展開しています。特に新興国市場への進出には意欲的です。

丸紅の配当利回りは他の総合商社と比較しても高く、成長性と配当利回りが魅力的な銘柄です。

三菱商事(配当利回り:3.17%)

三菱商事は資源、食品、機械など多岐にわたる事業を展開。安定したビジネスモデルとなっています。

安定した収益に支えられた配当政策で、長期投資に適した銘柄です。

キャノン(配当利回り:3.8%)

キャノンはカメラやプリンターなどの電子機器メーカーとして知られ、技術力に定評のある企業です。

技術力に基づく安定した業績で、長期投資に適した銘柄です。

KDDI(配当利回り:3.17%)

安定した収益基盤と、高い配当利回りが魅力的な会社です。

KDDIは通信業界の大手で、安定した顧客基盤を持っています。

高い配当利回りとともに、顧客基盤の拡大が見込まれるため、将来的な成長も期待することができる銘柄です。

新NISAで個別株を購入するステップ

新NISAで個別株を購入するためには、まず新NISA専用の口座を開設する必要があります。

無事に口座が開設された後は、証券会社の取引アプリにログインして個別株の取引を行います。

そこで、新NISA口座の開設方法から個別株購入の流れについて解説します。

新NISA口座の開設方法

新NISAで個別株投資を始めるためには、最初に新NISA専用の口座を開設する必要があります。

口座開設は、オンラインまたは金融機関の窓口で行えます。

まず、オンライン証券会社のウェブサイトにアクセスし、必要な個人情報を入力します。その際、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要になります。

手続きが完了すると、審査が始まります。口座開設には税務署の審査も含まれるため、通常1~2週間程度かかります。そして、審査が完了すると、口座開設の通知が届きます。

以上が、新NISAの口座開設の手続き方法です。

個別株購入の流れ

新NISAの口座が開設されると、個別株を購入することができます。新NISA口座で個別株を購入する流れは、以下の通りです。

手順1.証券会社の取引アプリにログインする

 ↓

手順2.購入したい銘柄と数量を入力する

 ↓

手順3.注文方法を選択する

 ↓

手順4.注文を確定する

注文方法には、指値注文と成行注文の2種類があります。指値注文は、希望する価格で注文する方法です。成行注文は、現在の市場価格で注文する方法です。

注文が確定すると、証券会社が売買を執行します。取引が成立して約定すると、個別株の売買は完了になります。

新NISAの口座開設ができる主要な証券会社

新NISAで個別株の取引を行うためには、証券会社で新NISA口座を開設する必要があります。
新NISAの口座開設ができる主要な証券会社として、おすすめは

  • SBI証券証券
  • 楽天証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • auカブコム証券

の5社になる。

これらの証券会社は、いずれも取引手数料が無料となっています。しかし、サービス内容が、各社それぞれ異なっています。

例えば、SBI証券は取扱銘柄数とIPO銘柄の取り扱い数がNo.1。楽天証券は、楽天ポイントが貯まるサービスを展開しています。

各社のサービス内容については、新NISAの個別株取引手数料いくら?無料の証券会社と比較内容まとめでご紹介していますので、詳しくはそちらの記事をご覧ください。

新NISAの成長投資枠で個別株の活用方法についてよくある質問

最後に、新NISAの成長投資枠で個別株を活用する方法についてよくある質問をまとめました。

Q.新NISAの成長投資枠とは何ですか?

新NISAの成長投資枠は、上場株式や投資信託などを対象にした投資枠です。

この投資枠を活用することで、配当金を支払う企業へ投資することができるようになり、大きなリターンを狙うことができます。

Q.新NISAで個別株を選ぶ際のポイントは何ですか?

個別株を選ぶ際は、企業の財務状況、成長性、業界の動向などを考慮することが重要です。

またリスク分散のために、一つの企業に集中投資せず、複数の企業に分散投資することが大切です。

Q.新NISAで得られる配当金にはどのような特徴がありますか?

新NISA口座で受け取る配当金は、非課税となります。

さらに、非課税で受け取った配当金を再投資することによって、資産をより効率的に増やすことが可能となります。

新NISAの成長投資枠で選ぶべき配当個別株についてのまとめ

新NISAの成長投資枠で個別株投資を行うメリットは、非課税で資産形成ができる点です。また、安定的な配当金収入を得ることができます。

高配当株で得た配当金を再投資することによって、資産形成のスピードが早くなります。

おすすめの高配当株には、住友商事やキャノンなどがあります。

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この記事を書いた人

・2009年から投資を開始
・専業でブログの執筆と株式を運用中
・株式投資が得意
・株式で2000万円を運用中
・これまでに300社以上の財務分析と株式取引を経験
・これまでに150回以上ストップ高を経験
・投資で最も大切にしていることは「辛抱」

当サイト「新NISAで資産2000万円を形成!これで老後生活もバッチリ」では、投資初心者の方が新NISAで成功するために必要な情報を発信しています。

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